ダイヤモンドが市場に出回るまでの流れとは?

流通しているダイヤモンドは海外からの輸入

現在、日本ではダイヤモンドは採掘できず、流通しているダイヤモンドは海外からの輸入品です。特に採掘世界第1位のロシア産ダイヤモンドは有名です。その他、コンゴ民主共和国やボツワナなどのアフリカ諸国、オーストラリア、カナダなどで採掘されます。ダイヤモンドが初めて発見されたインドも産出していますが、今では主要な原産国ではありません。ただ、研磨の技術は世界でも認められています。
採掘されたダイヤモンドは様々な工程を経た後、ポリッシャ―によって研磨されます。研磨が終わったダイヤモンドには、カットが施されます。カットの種類は無数にありますが、人気の高いブリリアントカットの中でも、エクセレントカットやオーバーエクセレントカット、トリプルエクセレントカットなどは高額で取り引きされます。

日本国内における流通ルート

ダイヤモンドの原石を研磨して加工する技術は、インド、ベルギー、イスラエルなどが優れています。特にインドでは、メレと呼ばれる0.2カラット以下の極小のダイヤモンドや低品質のものを美しく輝かせ、ジュエリーとして誕生させます。カットなどの加工が終わったダイヤモンドは、輸入業者や宝石商、さらに個人バイヤーたちによって、販売されます。日本へも年間でおよそ1200億円に相当するダイヤモンドが輸入されています。
日本国内での流通ルートですが、輸入されたダイヤモンドは、まず輸入商社に届きます。そこから卸売市場を経て百貨店や小売店へと移ります。また、消費者が買取専門店に売却したダイヤモンドが、国内市場に再び戻されることもあり、それが輸出商社を経て海外に輸出される場合もあります。

© Copyright Diamond Color. All Rights Reserved.